お金に対する考え方

これまで日本人は世界的に貯蓄好きの民族と言われていたのですが、ここ最近の格差社会の拡大が、貯蓄ゼロという世帯を急激に増やしているのだそうです。

少し古いデータなのですが、2013年の家計調査の結果では、2人以上の世帯を対象にした1世帯あたりの平均貯蓄額は1739万円という風に発表されましたが、正直、ここまでの貯蓄って本当にみんな持っているんですかね？？

実は、この数字は全ての人の貯蓄額の平均となっていて、この1739万円という数字は、一部の世帯の貯蓄額がとんでもなく大きく平均を釣り上げているのだそうです。

ですので、平均値ではなく中央値で調べなおしてみると、実際は1023万円なのだそうです。（まぁ、それでも結構高いのですけどね・・・。）

また、約1割の世帯が貯蓄額100万円未満だとのことで、これが現実なのでしょうね・・・。

しかし、この貯蓄額って、借金も差し引いた中での貯蓄額となるのでしょうかね？？？

ひょっとすると貯蓄額が2000万円ある人でも、家のローンや車のローンが残っていたりすると、貯蓄どころか借金を抱えているということも考えられますよね。

なんか、そんなことを考えると、改めて生きていくのって大変だなぁと思ってしまいます。

なので、もっともっとお金に対する知識とお金を増やしていくという考えをしっかりともって生きて行かなければなりませんね。